
線維筋痛症は、全身に痛みが生じる、慢性的で長期にわたる疾患です。痛みだけでなく、極度の疲労、頭痛、筋肉痛やこわばり、気分の落ち込み、不安、集中力の低下(作業に集中できない、物事を覚えられない状態)、睡眠障害など、他の症状につながることもあります。
線維筋痛症の痛みの正確な原因については、多くの研究が行われていますが、まだ完全に明らかになっていません。しかし、研究者たちは、特定の脳内化学物質の不均衡や、脳と中枢神経系が痛みのメッセージを処理する方法と関係していると考えています。
線維筋痛症は、事故や怪我、死別、不健全な人間関係、手術や難産など、肉体的・精神的なトラウマがきっかけとなって引き起こされることがあるようです。
診断は難しく、今のところ明確な検査方法もありません。そのため、発症者のおおよその人数を知ることは容易ではありません。しかし、20人に1人くらいの割合であると推定されています。特に女性に多く、30代から50歳代に発症する傾向があります。
今のところ線維筋痛症の治療法はありませんが、鎮痛剤や抗うつ剤の服用、認知行動療法(CBT)、会話療法などに効果を感じる人もいます。
しかし、日常生活を整えることも症状のコントロールすることに役立ちます。今回は、線維筋痛症を和らげるために役立つ知恵を10個紹介します。











